睡眠時無呼吸症候群の原因は口呼吸にあった?!簡単にできる対策をお伝えします

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東京都千代田区一番町にて、パーソナルトレーニングの指導とボディートークの施術を行う施設「フィットネスパートナーズ」を運営しています。 身体と心のつながりに興味をもち、その両面からアプローチすることで、お客様を「今よりも健康にする」ためのサポートをさせていただいています。

樋渡旭

こんにちは!樋渡です。

睡眠時の無呼吸症候群についての相談を受けました。

この症状で悩んでいる人は国内で300万人とも言われるほどです。

日常生活でのアドバイスと施術をさせていただいたのですが、それ以降調子がいいという連絡をいただいたので、この症状についてとお伝えした対処方法を書いていきます。

睡眠時無呼吸症候群とは?

睡眠時無呼吸症候群とは、寝ている間に呼吸が止まってしまう症状のことを言います。

10秒以上呼吸が止まってしまう場合が無呼吸です。

無呼吸が一晩に30回以上、もしくは一時間に5回以上の場合が睡眠時無呼吸症候群です。

いびきをかいていて、突然いびきが止まり(無呼吸)、その後に大きないびきを繰り返すというのが特徴です。

なぜ無呼吸になってしまうのか?

寝ている間に気道が圧迫されてしまうのが主な原因です。

気道が圧迫されることで、いびきや無呼吸になってしまいます。

なぜ気道が圧迫されるの?

気道が圧迫されるのは、

  • 太って喉の内側に脂肪がついているから
  • アルコールで筋肉が緩んでしまう
  • 普段から口呼吸をしている
  • 顎が小さくて舌が気道を圧迫してしまう

 

というようなことがあげられます。

 

この中でも特に、普段から口呼吸をしている方に対しては効果的な方法をお伝えします。

口呼吸対策をしよう!

 

口呼吸をしている方の多くが、頬骨が内側に詰まっています。

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出典:Wikipedia

この赤い骨が頬骨です。

頬骨は呼吸をするときに動きます。

息を吸うと外に広がり、息を吐くと内側に閉じます。

普段から口呼吸をしている方というのは、ここの骨が外に広がりにくいです。

これが頬骨が内側に詰まっている状態です。

詰まっているから、鼻で呼吸がしづらく口呼吸になってしまいます。

なので頬骨が呼吸でしっかりと動くようにしてあげることができれば、自然と鼻から呼吸がしやすくなります。

セルフチェック!

鼻呼吸がしっかりできているかをチェックしましょう。

やり方は単純です。

まず鼻から息を吸ってみてどれぐらい吸えるかを感じてみてください。

鼻から2回大きく息を吸って鼻から吐き出します。

では、どうぞ!

 

 

 

試してみましたか?

今の感じを覚えておいてくださいね。

次に頬骨に手を当てます。

頬骨に指2本当てます。

頬骨に指2本当てます。

 

それから、鼻から息を吸うのに合わせて指2本を外側に軽い圧を加えます。

あくまで指は骨に置いておき、息を吸ったときに頬骨が外に開くのをサポートします。

骨に当てている指がずれないようにしましょう。

吐くときには指を離します。

開くといってもほんの数ミリ程度の話です。

それで、先ほどと比べて鼻呼吸がしやすくなったかどうか確認してみてください。

どうですか?

これで先ほどよりも呼吸がしやすくなったと感じた方は、頬骨が内側に詰まっている可能性があります。

口呼吸を予防する対処方法は?

先ほどのチェックでやった呼吸を1日に5回やりましょう。

骨を本来動く方向に呼吸に合わせて動かしてあげることによって、その方向に動きやすくなります。

なので、是非試してみてください。

ただし、これはあくまでも一時的な対処でしかないということを付け加えておきます。

これを定期的にやることで、少しずつ定着してくることは考えられますが、一日やっただけで良くなるものではありません。

睡眠時無呼吸症候群の自覚がある方は、是非寝る前にやってから試してみてください。

心理的な面も影響している?

ここで考えてほしいのが、心理的な面も影響しているのではないかということです。

上述した睡眠時無呼吸の原因ですが、物理的な要因だけでした。

でも、心理的な面からも考えてみると解決への意外なヒントが見つかるかもしれません。

喉に関する心理的な要因として考えられるのが、「コミュニケーション」に関することです。

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日常生活で、コミュニケーションに関することで息苦しさを感じたり、うまく自己表現ができないと感じていると、実際に喉に関する症状として現れてもおかしくありません。

誰か特定の人とのコミュニケーションに関する問題ということもあれば、コミュニケーション全般に関することもあり得ます。

睡眠時無呼吸症候群でなくても、コミュニケーションに関する問題を抱えていると喉周辺に違和感を感じたり、甲状腺、声帯、咳、などに影響が出ることが考えられます。

喉周辺に症状がある方は、「コミュニケーション」というキーワードから自分自身を見つめ直してみると、そこに解決のヒントがあるかもしれませんよ。

頬骨は恥骨とバランスをとっている

物理的な側面からの見方でもう一つ補足します。

先ほどの呼吸のやり方をお伝えしましたが、頬骨にだけアプローチするのでは実は不十分です。

頬骨は恥骨とバランスをとります。

どういうことかというと、例えば、歩くときに右足が前に出たら、左手が前に出るというような関係でお互いの動きを補いあいます。

頬骨と恥骨もこういった関係にあるということです。

例えば捻挫をして右足首が動かせ無くなったら、左の手首から腕にかけてで動きを補い負担がかかってしまいます。

これと同じように頬骨が動かなければ、恥骨に負担がくるということも考えられるということです。

体はそうやってバランスをとっています。

この場合の対処方法としては、頬骨と恥骨に対してアプローチしてあげたほうがうまくいくケースが多いです。

なので頬骨だけにアプローチをするよりも、恥骨にも一緒にアプローチをした方が良いということです。

恥骨は頬骨とバランスをとって働きます。

恥骨は頬骨とバランスをとって働きます。

 

では、どうやって頬骨と恥骨に一緒にアプローチをするのかというやり方は、ボディートークアクセスセミナーの中の相互部位というテクニックの中でご紹介しています。

ご興味ある方は、是非セミナーにいらしてくださいね。

あくまで、頬骨と恥骨の両方に対してのアプローチであり、口呼吸の改善は二次的な効果として期待できるのであり、睡眠時無呼吸症候群を治すためのものではありません。

まとめ

睡眠時無呼吸症候群の方で特に口呼吸になっている方は、鼻から呼吸をする癖をつけましょう。

そういった方は、頬骨がうまく動いていない可能性があるので、それをサポートするように頬骨に指をあてて鼻呼吸する練習をしましょう。

あくまでも日々続けることで効果が期待できるので、長い目で見ながら実践してみましょう。

そして、頬骨だけではなく、恥骨に対しても一緒にアプローチをすることでより効果を期待できます。

太りやすい体質や、骨格などの遺伝が要因で起きることもあると考えられています。

症状の遺伝というわけではなく、肥満などの要因が遺伝にあり、それが症状を引き起こすということです。

もし気になる方は、一度遺伝子検査をしてみることをお勧めしますよ。

そうすると、肥満が原因の場合の必要な対策が分かるかもしれませんね。

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