枕が合わなくて肩が凝る人にチェックしてほしい2つのポイント

この記事を書いている人 - WRITER -


東京都千代田区一番町にて、パーソナルトレーニングの指導とボディートークの施術を行う施設「フィットネスパートナーズ」を運営しています。 身体と心のつながりに興味をもち、その両面からアプローチすることで、お客様を「今よりも健康にする」ためのサポートをさせていただいています。

樋渡旭

こんにちは!樋渡です。

「寝起きに肩が凝っていて辛い」、「枕が合わない気がする」、「日によって枕を使い分けている」ということでお悩みの方に、読んでほしい記事です。

今までにこういった相談を沢山されました。

首のカーブを測定して、首にあった枕を作ってもらっても、あまり良くならないという方は本当に多いです。

実は枕以前の問題ということがあります。

そういう方にはまず、呼吸がちゃんとできているのか?ということを考えていただきたいです。

呼吸がしっかりとできている状態で、自分にあった枕を選べばより快適な睡眠を得ることができます。

今回は呼吸がちゃんとできているのかというチェック方法をお伝えします。

枕を買い換えるのはそれからでも遅くはありませんよ!

 

まずは呼吸の時に働く筋肉についてです。

呼吸をする時に働く筋肉

まず、呼吸をするのに一番大事な筋肉といえば「横隔膜」です。

樋渡
横隔膜は焼肉でいうところの「ハラミ」ですね!

Respiratory_system_ja肺の下にあるドーム状の形をした筋肉です。

息を吸うと下り、吐くと上に戻ります。

横隔膜が下がることによって肺が膨らみ、

横隔膜が上がることで肺が縮みます。

これが正常な動きです。それとともにそして肋間筋といって、肋骨の間にある筋肉も呼吸のサポートをしています。

ですが、呼吸が浅い人は横隔膜がうまく下にさがりません。

そうすると、肺がうまく膨らまないので、他の筋肉で補う必要がでてきます。

そこで使われるのが首の筋肉です。

Sternocleidomastoideus

 首の筋肉を使って鎖骨を上に持ち上げることによって肺を膨らまそうとします。

これは重力に対して上に引っ張らなければいけないので強い力が必要です。呼吸の時に首の筋肉を使いすぎることによって、肩が凝ったり首が張ってしまいます。

チェックしてみましょう

まずは横隔膜がしっかりと動いているか?

樋渡
まずは、背筋を伸ばしてみぞおちの辺りに両手の人差指と中指を当てます。そのまま大きく息を吸ってみて指が下に押されて下がればちゃんと動いています。

 

このように横隔膜がちゃんと動いていれば、呼吸の心配はほとんどありませんのでご安心ください。

これがうまく動いていない人は、指が下がらず、場合によっては上の方に上がってしまうという方もいます。

これでは、ちゃんと横隔膜が動いているとは言えません。なので次の呼吸のチェックに進んでみてください。

 

呼吸で首の筋肉を使いすぎていないか?

次に呼吸で首の筋肉を使いすぎていないかをチェックします。

7baebf968b9fa7ac4d88482fc95b9cc0_s

 

 

 

 

樋渡
写真のように首に手を置き、大きく深呼吸してみましょう。この時に、吸い始めから首の筋肉が盛り上がってきたら、横隔膜があまり動いていなくて、首で呼吸している可能性が大です。最後に首の筋肉が動いてくるのは正常の範囲です。

 

横隔膜が動いていなくて、首の筋肉がメインで呼吸をしていたらどうなるでしょうか?

 

樋渡
寝ている時もこの状態が続くので、朝起きたら肩凝りの完成です。

 

寝ている間ずっと、首の筋肉を使っているので、朝起きる頃には首の筋肉が疲れてしまうのは当然です。そして、眠りが浅くなることで、朝起きるのが辛くなり日常の疲れも取れにくくなってしまいます。 

 

朝起きた時に、首の筋肉や肩が凝っているな、と感じる方のほとんどは横隔膜がうまく動いていなくて、首の筋肉メインで呼吸をしているパターンが非常に多いです。

この状態で、首のカーブを測定して枕を作ったとしても、そもそもの呼吸のパターンがよくなければあまり効果は期待できないかもしれません。

逆をいえば、呼吸さえしっかりできるようになれば、枕をそんなに気にする必要がなくなるということもいえます。

 枕を買い換える前に、是非チェックしてみてくださいね。

ここで一つ疑問が生まれると思います。

なんで横隔膜が動かなくなってるの?

これに対する答えとしては、「人によって違う」です。

全員が同じ理由ではないということだけはいえます。

これさえやればOKというものはないのですが、次回横隔膜を動かしやすくするストレッチのご紹介をします。

お楽しみに!

まとめ

寝苦しい理由というのは、枕だけが問題じゃないんですよね。

もっと根本にある、「呼吸」を見直してみることも重要なことですよ!

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

前回の記事で、呼吸をしている時の脳の重要な働きについて書きました。

こちらも合わせて読むと呼吸に対しての理解が深まるはずです。

まだお読みでない方はこちらをお読みください。

 

ボディートークアクセスセミナー開催

自分の手のひらを使ってできる自然治癒力を高める方法をお伝えします。 一度覚えてしまえば、一生使えるテクニックで自分にはもちろんご家族ご友人にお使いいただくこともできます。 自律神経を整える効果が期待でき、自分自身の健康の管理、ストレス対策のツールとして使うことができます。

ABOUTこの記事をかいた人

樋渡旭

東京都千代田区一番町にて、パーソナルトレーニングの指導とボディートークの施術を行う施設「フィットネスパートナーズ」を運営しています。 身体と心のつながりに興味をもち、その両面からアプローチすることで、お客様を「今よりも健康にする」ためのサポートをさせていただいています。