猫背の治し方は背筋を鍛えるだけではありません。

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東京都千代田区一番町にて、パーソナルトレーニングの指導とボディートークの施術を行う施設「フィットネスパートナーズ」を運営しています。 身体と心のつながりに興味をもち、その両面からアプローチすることで、お客様を「今よりも健康にする」ためのサポートをさせていただいています。

樋渡旭

半蔵門・麹町・番町エリアでパーソナルトレーニング専門ジム「フィットネスパートナーズ」の樋渡です。

パーソナルトレーニングを始めたいという目的の一つに姿勢をよくしたいというのがあります。

パーソナルトレーニング=ダイエット、というようなイメージも強くなっていますが、いい姿勢を保つために必要なエクササイズやストレッチ、トレーニングがあります。

一般的にいい姿勢といったら、背筋が伸びてまっすぐな姿勢ですよね?

姿勢が悪いという自覚がある人がこの姿勢を取ろうとすると、全身ガチガチに力が入ってしまって、長い時間姿勢を保つことができません。

これは筋力が弱いからというわけではありません。

無理な力を取らずにいい姿勢を保つことができる状態にする必要があります。

最近の事例をもとにご紹介します。

背筋が弱いから猫背になる?

最近通い始めたクライアントさんから、「猫背なので背筋のトレーニングをすすめられたので背筋を鍛えたいです。」と言われました。

確かに座っている姿勢だと猫背になっているのですが、立ってみると猫背にはなっていませんでした。

座ると猫背になり、立つとそうでもないという方は結構多いです。

こういうタイプの方は背筋を鍛えたら治るかというと、そうではありません。

立った姿勢で猫背でなければ、猫背ではないと考えて問題ありません。

座ると大抵の人は背中を丸くして背もたれに寄りかかるのが普通です。

立った時にも同じように背中が丸い場合は猫背です。

この方の立った姿勢をチェックしてみると、全体的に前に傾いている姿勢でした。

右がいい姿勢で、左がこの時のクライアントさんの姿勢のイメージです。

実際の写真を撮っていないのであくまでイメージですが、これぐらい前に倒れていました。

背中が丸いわけではないので、猫背ではありません。

立っているだけで腰痛に?

この姿勢だと、実は立っているだけで常に背筋に力が入っています。

この姿勢のまま腰の筋肉を触ってみてください。

かなり力が入って硬くなっているのが分かると思います。

これは体が前に倒れようとしているのを後ろから引っ張っているので背筋が常に働かなくてはいけない姿勢になっています。

この方に、背筋を鍛えるトレーニングを中心にやったらどうでしょうか?

常に背筋に力が入った状態になっているのに、さらに背筋に負荷をかけたら腰痛になる可能性もあります。

そこで腰痛があるかどうか聞いてみると、ギックリ腰にもなったことがあり、何度か繰り返したことがあるそうです。

これだけ前に倒れていると通常は倒れてしまいます。

つま先に体重がかかり、頭も前にありますので。

ではどうやってバランスをとって立っているのかというと、内臓が後方に移動してバランスをとっています。

内臓は位置が固定されていないので動きます。

青が真っ直ぐな姿勢です。

体全体が前に傾くことにより前につま先に体重がかかります。

さらに頭の位置も前に出ているので、通常このままではバランスが取れなくて前に倒れてしまうので内臓が背骨の方(後ろ)に移動してバランスをとります。

それと同時に、前に倒れないように背筋で後ろから引っ張らなければならなくなります。

これが背中の張りにつながります。

座ると猫背になってしまうのは、立っている時の背筋の緊張が取れるからです。

なのでこの方の場合は背筋を鍛えるよりも、背筋を使わずに立てるようになるようにすることが大切です。

そのために必要なのが重心のコントロールです。

つま先に体重がかかっているので、これを後ろにすることができれば立つときに背筋を使わずに立てるようになります。

そこで使ったのがマスターストレッチです。

マスターストレッチで重心のコントロールを

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この器具は、イタリアでバレエダンサーのトレーニングのために作られたものです。

ストレッチやエクササイズを行うのですが、姿勢を改善するのにとても役に立つツールです。

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靴を履いたまま乗り、いい状態の姿勢を覚えてもらいます。

そして、爪先立ち、かかとを下げるを繰り返していくことで、重心の位置をコントロールしていきます。

終わった後にもう一度姿勢をチェックしてみたら、前に倒れていた姿勢が真っ直ぐに戻っていて、さらに腰にあった緊張感がなくなっていました。

そして、立ちやすくなっているのも実感されていたのでその場での体の変化に驚いていました。

猫背だからといって、今回のケースのように背筋を鍛えたらいいというわけではない場合もあります。

ただ単純に鍛えるだけではなく、ゆるめるところや刺激を入れた方がいいところなどを考えることで姿勢を改善していくことはできます。

マスターストレッチを使わない場合

もし同じような姿勢になっている方でしたら、マスターストレッチを使わなくてもいいので、爪先立ちを繰り返してみてください。

爪先立ちなった時に真っ直ぐの姿勢になるようにして、そのままの姿勢を崩さないようにして、かかとを床につけます。

これを繰り返しましょう。

10回ぐらいやると、いい姿勢を覚えてくれます。

いい姿勢とは?

どこか一箇所に力がかかってしまっていたり、力を入れていないとその姿勢を保持できないのなら、それはいい姿勢とは言えません。

どこにも負担がなく、自然に楽に立てるのがいい姿勢です。

なので無理やり姿勢を良くしようと力を入れずに楽に立てるようになりましょう。

そうすることで、筋肉の緊張が取れて体が楽になりますよ。

姿勢を良くしたいという方は一度ご相談ください。

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