呼吸が浅い人必見!呼吸をしているときの脳の重要な働き

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東京都千代田区一番町にて、パーソナルトレーニングの指導とボディートークの施術を行う施設「フィットネスパートナーズ」を運営しています。 身体と心のつながりに興味をもち、その両面からアプローチすることで、お客様を「今よりも健康にする」ためのサポートをさせていただいています。

樋渡旭

こんにちは!東京都千代田区一番町でボディートーク施術士として活動している樋渡です。

深呼吸の重要性をテレビや雑誌、インターネットなどでみて、「深呼吸しなきゃ」と思って、実際にやってみるとたくさん息が吸えなかったり、長く息を吐くことができなくて呼吸が浅いことに気がつく。

そんな経験はありませか?

「腹式呼吸がいい」、「胸式呼吸がいい」と言われることがありますが、今回はそういった深呼吸のやり方ついてではなく、呼吸が担っている大事な役割について書きます。

これを読むことで、いかに呼吸が大事か、そして脳の働きの凄さを知ることができます。

ほとんどの人が知らない呼吸の大事な役割

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まず「呼吸をすることで全身が動く」ということを知っておいてください。

胸やお腹、肋骨の辺りが動くのは分かりやすいですよね?

ですが、息を吸うことで身体全身が膨らみ、息を吐くことで全身が縮みます。

もう一度言いますが、全身が動きます。

脳は一回呼吸をするごとに、身体のどこが動いて、どこが動かないのかということを全身をスキャンしています。

そして、動かない箇所を常に修復してくれようとしています。

前腕の骨も動く

橈骨と尺骨

尺骨と橈骨

例えば、前腕といって、手首から肘までには二本の骨があります。この骨は息を吸う事で骨の間が広がり、吐くことで骨の間が閉じます。

自分では感じることができないぐらい小さい動きです。

 

呼吸をした時にもしこの2本の骨が動かなかったらどうなるでしょうか?

 

試してみよう

 

まず、今どれぐらい息を吸い込めるかを意識しながら2〜3回深呼吸をしてみてください。

 

確認した方は、次に左手首を右手首で少し強めに掴みます。

 

そして、そのまま同じように深呼吸をします。

 

この時もまたどれぐらい息が吸い込めるかを確認してみましょう。

 

いかがでしたか?

ほとんどの人が息が吸いにくくなったのを感じたはずです。

 

これは手首を掴んだことによって、本来開くはずの二本の骨が制限されたことによって、息を吸い込みにくくなったのです。

10人中2人ぐらいはあまり変わらないという方がいます。(樋渡調べ)

 

では、次に左手首の真ん中辺りを右手の親指で軽く圧迫してみてください。

 

そのまま息を吸い込みます。

 

どうでしょうか?息を吸いやすくなったと感じる方が多いはずです。

 

これも同じことで、今度は息を吸った時に骨の間が開くことをサポートしているのです。

 

このように全身の骨が呼吸とともに動き、そして動かなくなると呼吸が制限されてしまいます。

 

ですが、

呼吸が浅いと、身体の動きが小さくなり、脳が身体全身をスキャンできなくなってしまいます。

そうすると脳はどこを修復すべきか感知できなくなり、修復が行われなくなってしまいます。

息を吐くことと吸うことの意味

 

特に息を吐くことで肉体面をスキャンして、吸う事で感情的な状態をスキャンしていると言われています。

慢性的な痛みがある場合

 

慢性的に痛みがあるところというのは、動くことで痛みを感じます。

そして、その痛みを感じたくないという防衛本能が働くので、その周辺というのは動かなくなってしまいます。

痛みを感じたくないわけですからね。

そうなってしまうと、本来は痛みがあるから治したいのに、痛みを感じたくないという防衛反応が働き、動かなくなるから結果的に脳が気づかなくなってしまい、いつまで経って痛みが治らないという悪循環が生じます。

 

意識的にではないにしろ、こうやって今の瞬間に痛みを感じないようにして問題を先送りにしているということです。

 

なので、慢性的に痛みがある人というのは息を吐くことが苦手なことが多いです。

 

感情的に振り回されやすい人

 

息を吸う事で、どんな感情があるのか、偏った思考パターンに陥っているのではないかということを脳がスキャンしようとします。

ですが、感情的に振り回されたり、もしくは感情表現が苦手な人というのは、自分の感情を感じないようにするために息を吸い込まない傾向があります。

例えば、虐待やいじめなどの辛い体験をした方は、息を吸い込まないようにすることで、自分の感情を押し殺すということがあります。

 

これを初めて聞いたときは衝撃的でした。

 

樋渡
今までそんなの誰も教えてくれなかった。。

 

そして同時に、ふと疑問が湧きました。

 

樋渡
呼吸というと腹式呼吸と胸式呼吸があるけど、これって意味あるのかな?だって、呼吸で全身のスキャンしてるのに、お腹だけ意識して呼吸したり、胸だけで呼吸したりするとうまくスキャンできないじゃん。。。

 

これに対する答えが最初は分かりませんでした。

腹式呼吸はお腹を膨らませての呼吸なので、胸部はあまり動かしません。

胸式呼吸は胸を膨らませてお腹を薄くするので、胸部の動きは大きいですが、腹部はなるべく動かさずに固定するというやり方が多いです。

このように動かす部位と動かさない部位を作る必要があるのか?

僕も実際に呼吸に関する指導はしていましたので、

樋渡
今まで自分のやっていたことは本当に正しかったのか?もしかしたら間違っていたのではないか?

そんな葛藤が生まれました。

でも僕が出したこの疑問に対する答えはとてもシンプルなものでした。

目的があってやるならよし

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明確な目的があるのであれば、それに見合った方法をやる
 
シンプルですよね?
 
以前は、新しい情報を聞いてそれが自分にとって腑に落ちる内容だと、今までの情報を排除したくなっていました(苦笑)
 
ですが、腹式呼吸や胸式呼吸どちらも長所があり短所があるので完璧ではありません。必要に応じて使い分ければいいだけです。
 
もちろん今までも目的に応じて呼吸のやり方をお伝えしていましたし、今もそうしています。
 
なので、「呼吸はこうしなければいけない」というわけではなく、どれも偏りなくやるというのが一番いいでしょう。
 
そして、呼吸によって全身が動くということと、呼吸をすることで脳が全身の動きをスキャンしているということを知ることで、呼吸に対する考え方が今までよりも深まりました。
 

慢性の痛みがある場合

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慢性の痛みがある場合はその周辺部位が動かなくなっている可能性が高いです。
 
例えば、腰痛であれば背骨、膝痛であれば膝蓋骨や膝下にある2本の骨など。
 
なので、
慢性痛がある方は、痛みのあるところに意識を持ちながら深呼吸をしてみるということをしてみてください。
 
そうすることで、もしかしたら実際にその部位に痛みを感じることがあるかもしれません。
 
ですが、それは普段痛みを避けようとして動かなくなっている証拠です。意識して呼吸をすることで、今まで動かなくなっていたところが動き出すので、脳が修復するべきところを感知しやすくなります。
 
これだけで慢性痛の根本的な解決になるわけではありませんが是非試してみてください。
 

まとめ

  • 深呼吸をすることで全身が動きます。
  • 脳は一回呼吸をするごとに、体のどこが動いてどこが動かないのかをスキャンしている
  • スキャンしたら動きの悪いところを修復しようとする
  • 呼吸が浅くなるとスキャンできなくなり、修復が行われない
  • 息を吐くことで、特に肉体面をスキャンする
  • 息を吸うことで、感情面をスキャンする
  • 胸式呼吸や腹式呼吸は目的によって使い分ければ良い
  • 1日の中で深呼吸をする時間を意識的に取り入れてみて、自分の身体のどこが動きが良くて、どこが動かないのかを感じてみてください。
  • 動きが悪いところや痛みがあるところには、そこに呼吸を流し込むように深呼吸をしてください。
 
いかがでしたか?
 
少しでも呼吸に脳の役割ついての新しい発見があれば嬉しいです。 
 
 
こういった話は「ボディートークアクセスセミナー」でも話をしています。
 
 
 
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最後までお読みいただきありがとうございました。
 

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